妄想の人

スポーツクラブに集まった人たちは
性別や年齢に関係なく共通点がある
それは運動が好きなこと
なので、本来は話が合うはず
でも、距離を置きたい人もいる。。。

どんな集団でも目立つ人がいて
「３シグマ」の範疇に収まらない人は
特に目立つ（良くも悪くも）

現在、「最悪の人」は
音取りを全然できないくせに
真ん前最前列に陣取っている男

音楽を無視し、というか
音楽に合わせることのできない人が
眼前にいるのは本当に致命的だと思う
基本中の基本ができないのだから

例えばニーアップのリズムが正反対
イチニのリズムで膝を上げ
サンシのリズムで膝を伸ばすだけなのに
イチニというほんの僅かな時間
膝を上げていることができない体幹の無さ
はあり得ない光景

皆が膝を上げている時に足を伸ばし
手の動きも正反対なので、まるで妨害電波のようだ

グレープバインなんか勝手にスタートしてしまう
それに動きも小さい

でも、本人は
完璧に出来ると勘違いしているらしい
「出来る人が前に行かなくちゃ」と言っている
が、イタすぎる

自分に酔い過ぎだろう！
過大評価し過ぎだろう！！

頭の中では違う世界が展開しているみたいだ

先生の直線上にいるので
仕方が無いから　一度見たら
そっち方向に視線を送らないようにしている

なので、コリオをほとんど見ないでやっているから
普通の中上級なのに
上級みたいに超難しかったりする

最近はどうせ見ないから
メガネをつけなくなった

だから、この人は周りの女性たちから
めちゃくちゃ嫌われていて
「何とかしてくれませんか？」
と
何人から頼まれた

でも、こんな人に言える訳がない