難しいコリオ

前を向いて動いていたものを
後ろ向きでやることは
慣れればあまり難しいと思わなくなるが
最初の頃は
どうにも自信が無くて
動きが止まったり
後ろの人の動きを参考にしようとして
足が逆になったりした

正面を向いているときに
コリオの手順を正確に覚える事ができれば
向いている方向は関係なくできるはず
とよく言われたりするが。。。
簡単にできたら苦労はしないと思った

正直なところ
先生の動きを見て真似ているだけなので
頭の中にコリオが入っていないから
目の前に参考になる人がいない状態だと
全然できないのは当然

中級から上級エアロができるようになれば
全部覚えるのか
といえばそうでもない

全部、覚えられるか、という質問なら
覚えられると答えるが
全部覚えると疲れるし

キーワード的なところを押さえると
後は動きの塊を自動で引っ張ってくるので
大体できるようになるから
勿論、他の人の動きを確認

エアロのコリオは基本的にシンメトリーなので
回転の面替えだと
左右対称の動きと前後の動きが合わさるので
すごく変な感じがした
超難しくて、なかなか慣れなかった

で、手の動きが加わると
体中が不協和音を奏でてしまい
ものすごく難易度が高く感じた

でも、これらの動きは
それぞれは大して難しくないので
しっかり動ける

エアロとして完成したとき
超ハイレベルというものであっても
手を捨てればできるから
完成度として素晴らしいものがある

一方、複雑な動きも悪くないけど
複雑さだけを目指すと
慌ただしいだけになりがち

足をシャッシャッと前後にクロスするのは
「お約束」のような感じがするけど
「足チャカチャカ」ばかりだと
ハウスダンスに限りなく近づいていく
ような気がする
動きが速すぎて足が絡みそう